令和６年２月２日
各 位
会社名
大黒屋ホールディングス株式会社
代表者名
代表取締役社長 小 川 浩 平
（コード番号 6993 東証スタンダード市場）
問合せ先
財務経理部長 堀 内 治 芳
（TEL．03-6451-4300）
当社連結子会社における「新事業戦略」に関するお知らせ
本日、当社連結子会社である株式会社大黒屋（以下「大黒屋」といいます。）において、
AI 即時査定を中心とした「新事業戦略」を策定いたしましたので、お知らせします。
詳細につきましては、別添添付資料をご参照下さい。
なお、当該資料につきましては、当社ウェブサイト（http://www.daikokuyajp.com/）に
も掲載しておりますので、併せてご覧ください。
以 上
AI
No.1
2024
6993
Brand : A / model : A
Price : 123,000
Brand : B / model : B
Price : 39,030
Brand : C / model : C
Price : 1,482,000
3
GMV
✓ できるサービ
スを提供することにより、売却から購入まで一気通
貫で中古品売買を促進
✓ より、
パートナー企業各社の顧客に買取サービスを提供
✓
GMV
✓
✓ 日本市場全体の傾向として、企業間の。
✓ OMOの取り組みが進む中、不要となった店舗などのに。
✓ 国内のは約66兆円と推計されるが、そのが占めると想定。により可能性が高い。
✓ 大黒屋の、AIによる画像認識・ダイナミックプライ
シングに必要な
✓ 今後は、しAI学習を進めていくこ
とで、させ、当該サービサーとして
の地位を確立
AI
1.
2.
3.
現在の日本市場では、ポイントや特典などにより経済圏を創造することで自社顧客を囲い込む企業が増加している。
しかし、顧客視点では様々な経済圏がある中で選択できる状況であり、各社は
かという点に苦慮している。
5
AI
6
小売（百貨店・小規模店舗等）
二次流通資産（不動産・自動車等） サービス業（旅行・エンタメ等）
金融(銀行・証券等)
AI
大黒屋のAIによるをし、各パートナー企業の
SDGsを強化。来客を増やし、買取代金を各プラットフォーム
へ送金することにより、GMVを増加させる。
AI
AI
by
API
GMV
GMV
GMV
GMV
7
従来のLINE買取サービスでは、LINEで写真のやり取りなどはあるものの、
今回は完全AIによる即時査定により、、大黒屋本部に商
品を送付することにより、パートナー企業の顧客に対し買取サービスを提供できる。
AI
Brand A model A
…
Brand A model A
XXX,XXX
Brand B Model B
XXX,XXX
Brand A model A
XXX,XXX
Brand A model A
XXX,XXX
クローゼット写真から
し、
資産価格を。
資産総額だけでなく、各アイ
テムの
売買
のタイミングを検討可能に。
でき、
パートナー企業に
買取代金を送付
パートナー企業は、買取サービスを通じて、従来の既存店舗等が可能
になる。また、買取代金としてGMV、囲い込みの強化が期
待できる。さらに、SDGsを始めることにより、企業ブランドの強化が図れる。
GMV
SDGs
8
AI
9
大黒屋では、約8年前からブランド品のデータ収集を進め、データアナリストやエンジニアの手でAI
。Google Vision AIと、同社が長年に亘り培ってきた
、入力された商品画像データをもとに、
50
handbag
abc
mno
AI()
photo No. category brand model
000 handbag abc mno
111 jewelry def pqr
222 gold ghi stu
333 watch jkl vwx
A
…
AI
category brand model
handbag abc mno
1
EC
C2C
10
ChatGPTなどのテキスト型AI技術と異なり、。大黒屋は、過去の豊富
なしており、データサイエンティスト
と現場の査定技術者のコラボレーションにより
Chat GPT 等のテキストデータAI 画像認識AI
010101010101
0100101001011001
1110101010100
1011110101010
110101101110101
1111010101101010010
11111010101011
0001011000100101
AI
11
グローバル規模で管理していると2を組み合わせ、
。参照価格データは常に最新にアップデートされる。
123,456
* オークションからリテール販売までのデータを含む
*
_
12
大黒屋のKYCの情報基盤に基づき、今後パートナー企業に対し
て、顧客・商品クラス別のする。
過去買取商品データ
本人確認データ
ユーザー情報データ
例：
例：
例：
【日本】中古品市場規模
単位:兆円
【出典】リサイクル通信より当社作成
【グローバル】中古品市場規模
単位:兆円
【出典】Maximize Market Researchより当社作成
（1ドル=140円換算）
2.0
2.2
2.4
2.4
2.7
2.9
3.3
4.0
0
1
1
2
2
3
3
4
4
5
2017 2018 2019 2020 2021 2022 2025 2030
2017
2030
56.8
138.6
0
20
40
60
80
100
120
140
160
2022 2029
2022
2029
CAGR:4.1%
CAGR:13.6%
実績
推計
実績
推計
14
中古品のであり、今後も注力すべき市場である
45.4%
28.8%
26.4%
24.0%
14.6%
14.3%
6.9%
6.8%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
【出典】マーケティング・リサーチ会社クロス・マーケティングより当社作成
単位:兆円
*
*かくれ資産・・・1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管
しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカ
リ」の平均取引価格により不要品を金額換算した数値
【出典】メルカリより当社作成
43.7
66.7
0
10
20
30
40
50
60
70
80
2021 2023
1
実績
15
国内の「かくれ資産」は約66兆円と推計されるが、
の多くを占めると想定。バリュエーションサービスを展開することで
〇＝提供中or提供可能
△＝開発中
×＝未対応
凡例
16
、バリュエーションサービスの各項目において当社が
V
K
17
大黒屋の優位性は、AIしてきたこと
し、AI学習を進めていき、強固な優位性を確立予定
()
A
•
•
•
•
•
•
•
•
A
•
•
•
A
•
•
•
•
•
•
•
•
A
•
•
•
•
•
•
•
•
AI画像認識モデルの構築が
（実現済）
AI画像認識モデルの構築が
AI画像認識モデルの構築が
18
ことによって、
させ、当該サービサーとしての地位を確立する
• してきたことにより、
AIでき、査定時間の最小化を実現
• 今後、提携先数増加によるデータ収集量を各段に増加
させ、さ
せ、地位を確立する
査定時間
多
少
提
携
先
数
≒
商
材
カ
テ
ゴ
リ
＋
精
度
長
≒画像鑑定非対応
短
K
V
アメリカや香港等を皮切りにAPI提供等を行い
海外顧客の買取/販売需要を創出・促進
国内CtoCPF等と提携し、
顧客の買取/販売需要を創出・促進
不動産や車など、取扱商材を拡大
不動産や車など、取扱商材を拡大
19
国内中古ブランド品のバリュエーションサービスに留まらず、やを狙う
1 2
3 4
20
◼ 本資料は、将来の見通しなどに関する記述を含んでおり、これら将来の見通しに関する記述 は、現時点で入手可能な
情報に基づいた当社の判断により作成されております。
◼ 本資料は、当社子会社である大黒屋の事業計画等をご理解いただくための情報提供のみ を目的としており、株式の購
入や売却等の投資勧誘を目的とするためのものではありません。 投資に関するご判断は、利用者ご自身の責任におい
て行われますようお願い致します。
◼ また、これらの記述は、将来の大黒屋を始めとする当社グループの業績を保証するものではな く、予測困難なリスク
や不確実性が含まれています。従いまして、実際の業績等は、これらの 要因によって見通しと異なる結果になること
があります。
◼ 当社は、将来の経営環境や前提要因の変更もしくは新たな情報などを反映して、将来の見 通しに関する記述を更新し
たり改訂したりする義務を負いません。
